昨年の春のお彼岸の供物を描いた絵です。
果物
2021年3月29日
使用画材は、ウォーターフォード水彩紙ブロック中目F2。絵の具は透明水彩絵の具ウィンザー&ニュートンのコットマン12色セット+セピア単色です。
年中行事で家に果物やお花があると、せっかくだから絵に描こうという気持ちになりやすいです。しかしながら、見て描いてとじっくり時間を取ると出来上がりが季節の後追いになってしまいますね。
初心者でも丸い物は描きやすいので、林檎や梨やオレンジは格好のモチーフです。実際とは少々形が違っていても元々個体差があるので誰も気にしませんし、ほぼ球体なので陰の付き方もわかりやすいです。また微妙な色の変化を見ながら描くのも楽しいです。
こうして一年前の自分の絵を見ていると、この一年で大きく成長したなんてことはないにしても自分の中では出来ることが増えていて、この頃は絵を描くことに慣れていないなぁと感じて面白いものですね。