考えの調理場

不登校から教員免許取得。【反復性うつ病性障害&強迫性障害】女の、考えの調理場。

大規模災害時の情報摂取の選択

反復性うつ病性障害の 小柏まき です。

 

千葉・群馬に続いて、大阪で大地震がありましたね。

直接の被害が無い地域に暮らしていても、インターネット・テレビ・ラジオ、様々な媒体でタイムリーな情報を受け取ることができる時代です。

共感性・感受性が強い人や、精神疾患を持っている人は、テレビで流れる映像をずっと観ている・ネットでいろいろな人の言葉に触れ続ける、というのは危険です。

情報を得続けることで、直接体験しなくてもPTSDになることがあるからです。

 

個人的に体験したことがある最も大きな地震は、震度5強です。余震なども合わせて地震の揺れ自体は何度も経験していますが、現代の日本に暮らす人なら多かれ少なかれ地震の体験はあると思います。

どこかで震度6弱の揺れを観測したことを知っただけで、私なんかには想像もつかない怖い思いをして、実害を受けて、大切な人の安否に気が気ではなく、余震の不安に耐えている人が居るのだ、と思い胸が苦しいです。

ただ、いくら私が胸を痛めたところで、被災している人の誰の役に立つことも今の時点ではできません。

 

正しい情報を得て、できることをすることは大事なことです。

必要以上の情報を摂取し、勝手に落ち込むことは無意味なのです。

 

どうか、より多くの人が傷つかずに済みますように。

願うことと、できることを考えることしか、今の私にはできそうにありません。