トレンドに乗り遅れても、その場ごとの楽しみ方をしていきたい 小柏まき です。
今年の5月頃だったでしょうか、「#セーラームーンチャレンジ」のタグが日本で流行しました。もともとはもう少し前から「#sailormoonReDraw」というタグで外国を中心にSNSで流行っていたそうです。これは、セーラームーンの25周年を祝して、プロアマ問わず “自分の絵柄でセーラームーンを描く” というものでした。
こんな楽しそうなブームに乗らない手はないと、チャレンジすることにしました。
#sailormoonReDraw #セーラームーンチャレンジ
— おがまき🍀不安障害うつ病 (@ogasiwa_maki) 2020年6月5日
「セーラームーンを自分の絵柄で描いてみた」
セーラームーン25周年おめでとう㊗️
右はご本家。左が自己流。
あー、楽しかった(*´-`) pic.twitter.com/28X4xmNns9
アニメ『美少女戦士セーラームーンS』の36話(シリーズ累計125話)のワンシーンなのだぞうです。
描いてみて改めて、キャラクターデザインが際立っていることを思い知らされました。
髪型や服装に特徴を持たせたキャラクターに設定することで、表情や角度が変わっても同一キャラだと認識しやすいものです。
セーラームーンは、格闘・恋愛・コメディーチックな、それぞれのシーンによって表現のされ方が変えられていると思います。どんな時でもセーラームーンはセーラームーンに見える、というのが凄いなぁと感じました。
この『セーラームーンチャレンジ』も、キャラクターデザインがしっかりしていることで、違う絵柄で描かれていてもそれがセーラームーンだとわかるからこそ成立していると考えられるのでした。
それから、私は縦長の画面で描き進めてしまったことで、本家には描かれていない部分を描く必要が出てきてしまいました。それは、胸元のリボンの結び目にあるコンパクトです。この部分のコンパクトやブローチは、シリーズ毎にデザインが違ったアイテムになっています。今回描いたシーンは『セーラームーンS』であることから、それに相応しいアイテムを調べて描きました。
調べてみて、コンパクトだけでなくイヤリングやチョーカーなど様々なアイテムが、シリーズによって変えてあることを知りました。
今回、自分なりの絵柄・画風で有名なキャラクターを描いてみて、自分らしい絵ってどんなのかな? と考えたりするキッカケにもなりました。楽しいと思える範囲で流行に乗ってみるのもいいなと感じました。