考えの調理場

不登校から教員免許取得。【反復性うつ病性障害&強迫性障害】女の、考えの調理場。

【うつ病年越し】2020年の始まり

ぬるっと年越しをして、パソコンが壊れた 小柏まき です。

 
パソコンは、前触れなく起動しなくなるという壊れ方をしたので、やむなくデータ復旧に出し、データは復旧されたものの出費が嵩み、修理するのか買い替えるのか保留の日々を送っています。バックアップをこまめに取っていなかったことを反省し、一度はデータを諦めて落ち込み、閉口していました。

パソコンが使えないので、今このブログ記事もスマホから書いています。

 

 

昨年は親戚が亡くなったので喪中ということもあり、お正月を祝うことなく年末年始を過ごしました。

年末年始は、世間も休日で街の雰囲気も特別感があり、テレビ番組なども特番が多く、普段とは違った雰囲気になることから、変にハイになったりしやすい時期です。また、1年を振り返って反省したり、新年の新しい目標を立てたりして気分が上がった分、後から反動で下がるような経験をしたことがあります。

うつ病患者にとって、年末年始と言うイベント事を穏やかに過ごすというのは難しいことです。

なので今回の年越しも、自分をうまくコントロールできるといいなと思っていました。

年末年始を過ぎてみて、想像以上にアップダウンがなくやり過ごせたことが、うつ病の自分にとってはよかったなと思います。

 

一昨年の終わりには、1年を振り返って漢字一文字で表そうとしてみたり、昨年の初めには、ぼんやりとながら目標を立ててみたりしました。

この年末年始では、そういったことをほとんどしなかったので、今更ながら少し考えてみたいと思います。

 


昨年の初めに、「1年を表す漢字をコレにしたい」と思っていたのは、『解』でした。

自分を縛っているもの、それは自分自身の固定観念が大半を占めている状態だと考えているので、それを解くような内容の年にしたかったです。それから、繰り返すうつ病の根底にある“なにか”を解明したい気持ちでした。

実際には、解明できた障害(社交不安障害)の自分の人生を上手く受け入れることができないままになってしまっています。 


自分を縛ることをやめる方向に意識してはいるので、「〜しなければならない」という自分の中の当たり前や最低限のラインを下げるためのチャレンジは、日常の中でしています。

具体的には、毎日続いている日記を書き忘れて寝支度をしてしまった日、以前の完璧主義の私なら布団から出て日記を書くところを、「たまにはお休みする日を作ろう」と決めて眠りにつく、といったものです。これで自分を納得させられるようになったのは、進歩だと感じます。

 

 

というわけで、私の昨年の漢字一字は、決めるとしたら『始』でしょう。

社交不安障害と診断された年、障害と共にある人生をどう受け入れればいいのかと向き合い始めた年だったのが、自分の中では大きなことでした。

ほかには、LINEスタンプを作って販売を開始した年でもありました。SNSでの人との関わりが増えて、新しい関係を始めた部分もありました。

 

 

今年ももうすぐ一月が経とうとしていますが、今年の目標は、まず「生きること」です。

まるで当たり前のように今も生きていますが、本当は当たり前などではないと自覚するためでもあります。


今年を過ごしていく中でやりたいことなどの希望は、「絵を描く」「文字を書く」「受け入れる」などです。

描いた絵や、文章や、考え方の変化などを、このブログにも記していけたらいいなと思います。